「マシュマロ実験」と株式投資

2020/01/06

投資


我慢弱い子ほど「高収入・高学歴」に縁遠い理由「マシュマロ実験」が明らかにした衝撃事実
(出典:東洋経済オンライン 2020/01/02 15:00)

SPDRマンです。

年始に「マシュマロ実験」の続きに関する記事を見かけました。

子ども時代の我慢強さと、将来の社会的成果の関連性を調査した実験です。
※マシュマロを子どものアナルにぶち込む実験ではありません
(実験の詳細は出典元の記事等をご確認ください)

ただ、この実験は1960年代後半から1970年代前半に実施されましたが、
近年行われた再現実験が上手くいかなかったという報告もありますので、
実験の信ぴょう性に関しては、疑義があることはご承知おきください。

子どもの自制心が将来を左右するという「マシュマロ実験」が再現に失敗、自制心よりも大きな影響を与えるのは「経済的・社会的環境」
(出典:GIGAZINE 2018年06月05日 08時30分)

信ぴょう性は兎も角として、「目先の欲望にとらわれることなく、
長期的な利益を考えて判断できる人は、人生で成功しやすい」
という結果に関しては、株式投資と非常に共通するところがあるように感じました。

再現実験の方でも導き出された教訓として、過去の研究と同じように
「貧困であることがいかに人々に長期的ではなく短期的報酬を求めさせるか」
「十分にリソースがあるかどうかが人々の考え方を変える」ということ示してくれています。

目の前の短期的な利益よりも、将来を見越して長期的な利益を追求することが、
非常に重要だということです。

もちろん、短期的な利益や長期的な利益が、配当によるインカムゲインなのか、
価格の上昇に伴うキャピタルゲインなのかは、その時の相場環境や
投資家それぞれの考え方によって変わりますので、明確な答えはありません。

ただ、どちらの投資スタイルであっても長期的な利益を信じ、
我慢強く投資を続けることが正解な気がします。
(投資家によって含み益や含み損の許容度は異なりますので、
益出しや損切りはやはり各々の判断次第ですね)

我慢強く投資をしようと思いましたが、まだまだ苦労が足りていないので、
そろそろ厳しいお仕置きタイムが来る気がしてならないSPDRマンでした。

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マシュマロをアナルにぶち込まれる方が我慢強さの実験っぽい感じがします

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