明るい展開を期待しつつも地に足のついた投資を

2020/11/10

投資


全体としては上昇している相場ではありますが、個別銘柄ごとで確認してみると結構明暗が分かれる展開となっていますね。

今まで出遅れ感の強かったオールドエコノミー銘柄に資金が回帰する一方で、巣ごもり銘柄と言われていたズーム【ZM】やペロトン【PTON】、ショッピファイ【SHOP】、エッツィ【ETSY】等の銘柄が軒並み大幅下落しました。

今まで上がり過ぎていたこともあり、良い調整となる銘柄もある一方で、勢いを失ってしまう銘柄が出てくるのも個別株の難しいところです。

当ブログで定期的に取り上げているプール【POOL】も巣ごもり銘柄扱いされてしまい、例年以上の上昇を見せておりましたが、ここに来て大きな調整が入りました。

個人的にはすごくお気に入りの銘柄なのですが、S&P500指数に新規採用されるとしばらく停滞するジンクスや、さすがにS&P500指数採用前に過熱しすぎていたため推奨を終了していたところ、早速大型株仲間入りの洗礼を受ける展開となりました。

色々と言われつつも、分散投資やインデックス系商品の優位性が身にしみます。どんなに素晴らしい銘柄や投資手法であっても、取り扱い方を間違えると上手くいかないものです。

思い入れや思い込みよりも冷静な判断の方が重要です。

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