孫子の兵法かバフェット的なアレのどちらかだと思ったら両方でしたね。
投資（戦争）においては戦闘回数を減らすことで無駄な労力（手数料等のコスト）を減らし、どうしても避けられない争いには確実に勝ちに行く必要性を説いております。
多くの投資家にとっては初期の投資方針を堅持し続けることが成功への第一歩ですが、仮にスタイルを変えるにしても「型より入りて型より出づる（守破離）」段階を経た方がより良いものになります。
セオリー通りの投資でも十分に成果を得ることができますが、より成功率やパフォーマンスを高めたいのであれば「機が熟する」まで待つことを学ぶことです。
停滞期における忍耐のような要素もありますが、大衆が浮かれているときには慎重に、恐怖におびえているときには大胆に動けるように備えることです。
まぁこの手の話はタイミング戦略の話なってしまうため、出来る方もいればそうではない方もいらっしゃるので全くもって万人向けではありませんが、待つスタイルが得意な方は一考に値する戦略です。
機会損失の可能性や判断力が問われますので、かなり難易度は高いですが暴落を待っていれば10〜20年に一回くらいは大きなチャンスが来るかもしれません。
