国債は本当にゴミになる

2022/09/17

 

イレギュラーな資金調達や還元というのは、吉と出るときもあれば大きな凶となるケースも存在します。


株式等を長期で保有していると時たま経験する記念配当なんかは気持ち的には嬉しいものもありますが、複利での成長のための投資という意味においては余計な支払いという解釈されることもあります。


日本政府をはじめ先進国の国債は安全な資産の代表格とされているものの、その信用を悪用し戦時国債を実質踏み倒したことがあるのが我らが日本です。


決して約束を破ったわけではないのですが、ハイパーインフレによる紙くず化です。


債券に限らず株式も含めペーパーアセットは現物資産と異なりこれがあります。


だからこそゴールドのような現物を持つべきと主張する訳ではありませんが、金融資産だけに頼るのではなく人的資本に投資しておくことが重要ということです。


ユダヤの教えではないですが、たとえ資産が奪われても知識は奪われないように、生きていく上で必要なものはむしろそっちです。


身ぐるみ剥がされ全裸で公園で暮らすことになっても、不審者として捕まらない逞しさが投資には求められているということです。

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