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ゲイ公表の方ではなく格付けの方の話ですが、格付けの変更でポジションを変更せざるを得ない規模で運用している機関投資家やそれに準ずる資産家の方はともかくとして、一般の方は官房長官会見でよく用いられる「直ちに影響はない」ではないでしょうか。

トリプルAを投資の根拠にしている方がどれだけいるかわかりませんが、長期債格付けであれば旧ハンザ同盟の諸国や金融ハブと目されている国の国債を格付けのためだけにわざわざ購入している方は結構なモノ好きではないでしょうか。

米国株でトリプルAというとマイクロソフト【MSFT】やジョンソン･エンド･ジョンソン【JNJ】、ここ最近だとアップル【AAPL】も加わっているようですが、そういった類の銘柄です。

日本株のトリプルA銘柄は、国内の格付け会社のレーティングだとトヨタ自動車、豊田通商、デンソー辺りでしょうか。

良い言い方をすれば手堅いのですが、こういった銘柄はそういう投資です。

自分で組み立てられる方にとっては使いやすい投資先である一方で、この辺りの銘柄を使うのであれば指数連動商品でも別に良くないかといった雰囲気も漂います。

つまるところ何が言いたいのかというと、格付けなんか気にするなってことです。