今どき労組の話は流行りませんが、厳しい競争環境の中でその判断が他者を利する結果に繋がることは良くあることです。
ただビッグ3のライバルは本当にトヨタやフォルクスワーゲンなのか、電気自動車ではないのか、テスラやBYDを超えてアップルは参入して来るのか、非常に厳しい競争環境がそこにはあります。
そんな環境の中でビッグ3ではなくビッグモーターが教えてくたのは、中古車市場はリアル「レモン市場」だったということです。
情報の非対称性の市場分析によってアカロフ氏は21世紀最初のノーベル経済学賞受賞しましたが、そう、全てはイエレン氏に繋がって行くのです。
真の漁「夫」の利とはそういうことです。