夢のある響きではありますが、当ブログの読者層はおそらくそんなアクティブ投信に頼らずとも自ら組み立てることができるでしょうし、その数少ない一つを当てに行くよりはインデックスファンドを握っていた方がパフォーマンスもシャープレシオもはるかにコスパが良いことは十分承知でしょう。
それでも当てに行く必要性に迫られているということは、それ相応にリスクを取らなければならない訳があるということです。
人生において何かを背負ったり、理想や高い目標を追求することは非常に価値のあることだと思います。
出典元のような記事に並べられる銘柄はバックミラーに映る姿です。
過去はこうだった、この傾向がこの先も続くのであればそれは確かに価値があるかもしれませんが、歴史や過去データでシミュレーションできるバックテストはあくまでもその時点で見える姿にすぎません。
熟考した銘柄やポートフォリオよりも猿ダーツの方が結果が出たりすることがあるのも相場の宿命です。
それでもテンバガーを狙いたいという強い思いがあれば道は開けるのかもしれませんが、恒常的なアウトパフォーム同様相当な鍛錬が必要な世界です。
そこに相場の魅力を感じる方もいらっしゃるのでしょう。