米国債市場に限らず、相場の低迷に立ち向かい落ちるナイフを掴もうとして取引をしている方がそれ相応にいるようです。
米国債やIT株等で悲惨な思いをされている方もいらっしゃる一方で、市場に悲壮感があまり見られないのは、暗号資産ないし他のセクター等で潤っている方もいらっしゃるため、全体としてはそれほどでもない相場だからかも知れません。
それでも何となくパフォーマンスが冴えない方は、今が仕込み時なのかそれともリセッションへの入り口なのか自らのポジションを眺めながら確認する時期かと感じているのでしょうか。
誰もがチャンスを感じているときは一般にはチャンスではありません。
結局は好む好まざるに関わらず、少数派になったときにこそチャンスは到来します。
落ちるナイフに触れずとも投資は出来ますが、尖った成果が欲しい方は鋭利な刃先をうまく掴む必要があるのです。