ぬるま湯の終焉

2024/03/19

投資

 

日本国内の投資家にとっても経営者にとっても「ぬるま湯」だった時代が終わろうとしております。


スタバでフラペチーノを飲むくらいカンタンとまで言われた日本国内からの米国株投資も、ぬるま湯のおかげだったと言って良いでしょう。


17年ぶりの利上げといっても、言い方を変えればこの17年間は大恐慌や日本のバブル崩壊級の長期のショックは来なかったということです。


回復までリーマンショックで5年、コロナショックに至っては1年程度でしたので株価的には大したことのないイベントでした。(その一方で雇用環境や産業構造においては深い爪痕を残したショックも見受けられたようにも思います)


正常化してここからが本当のスタートです。


ぬるま湯に慣れきっていた分、意外と険しい相場が待ち構えているかもしれませんが、退場しなければ恩恵はより一層増えていくかもしれません。


株価も為替も賃金も物価も人生も想定通りには行かないものです。

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