SPDRマンです。
昨日、S&P500指数は場中最高値を更新しました。
そしてSPDRマンのつみたてNISAは、買い付け設定日であったため、
買い付けされておりました。5月の買い付けの日にも思ったのですが、
最近S&P500指数高すぎじゃないですか?
もちろん、そうやって躊躇しているうちに、どんどん最高値を更新して行き、
結局買い場を逃しているということも多分にありますので、
積立投資は偉大だなと感じる一方で、昨年の12月のように年末が調子悪いと、
積立投資は当然ながら、その年はマイナスのリターンとなってしまいます。
(おそらく昨年からつみたてNISAを始めた方のほとんどは、単年度で見ると、
マイナスであったはずです)
昨年の10月始め、為替の影響もあり日本版のSPDR(1557)は最高値をつけておりました。
ちょうどその頃、10月の第1週目の終わり頃(米国の雇用統計発表後)に、
経済が専門の某有名大の准教授やアナリストの方と飲む機会があったのですが、
米国の統計の数字と株価が高すぎることに、青ざめ戦々恐々としていたことを、
鮮明に覚えております。そして、その翌週から年末にかけて、結構な調整がありました。
もちろん、その時はたまたま専門家の予測が的中したに過ぎず、
むしろ当たらないことの方が多いくらいですので、そんなに気にすべきでは
ないのかもしれません。しかしながら、やはり市場関係者が感じる相場観というのは、
それなりの根拠と、発言は沽券に関わることですので、信用できる評論家の声には
少し耳を傾けるべきなのかもしれないと感じたことも事実です。
長期保有のインデックス投資家になりたい自分としては、
タイミングをはかり投資するべきではないことはわかっているつもりですが、
株価が順調に上がっていってしまうと、どうしても買えずにいたり、
また、下げ始めるとつい多めに購入してしまう自分がいることに、
SPDRマンも葛藤を覚えております。
つみたてNISAを始めて、良いなと思ったことは、上記のような悩みを
抱えていようといなかろうと、期日になれば定量で勝手に購入してくれることが
いかに合理的な戦略かということです。
おそらく20〜30年と経てば、今購入している価格の違いなどは、
誤差に過ぎません。それでも自らタイミングをはかって投資してしまうと、
その時に買ったこと、または買えなかったことをどこかで後悔してしまうことに
なると思うのです。
そこに感情移入をせず淡々と積み立てて行くことは、周りのノイズが多くなる程、
実は難しいことなのかもしれません。
米国株ブログやTwitterからは魅力的な投資情報がたくさん入ってきます。
それに惑わされずに自ら打ち立てた方針に従い続けることができれば、
きっと満足の行く結果が得られるのではないかと感じた次第です。
SPDRマンは今後も引き続き余計な情報を発信し続けて行くつもりですが、
お読みになっている皆様は是非、変な情報に惑わされず、賢明な判断をして、
市場をアウトパフォームし、より良い結果を出して下さい。
市場平均にへばり付く者の一人として陰ながら応援しております!
以上、投資先の指数に愚痴をこぼすSPDRマンでした。
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