投資で豊かになる方の責任(週間報告2019/10/27)

2019/10/27

投信


(出典:宝くじ公式サイト

SPDRマンです。

過去にも何度かこの言い回しを利用しており大変恐縮ですが、
数ある投資ブログの中から、マイナーな当ブログにたどり着き、
いい加減でたまにマニアックな内容の記事を楽しむことができている方は、
投資リテラシーが大変高く、資産運用にも余裕があり、
方針や軸さえブレなければ、将来的に資産形成に成功される方が
ほとんどだと思います。(冗談抜きでそう思います)

そんな将来(現在も?)余裕のある皆様が悩むべきは、資産の多寡よりも、
将来その資産をどのように利用して行くのかではないでしょうか。

もちろんセミリタイアやアーリーリタイア等、労働からの解放は、
資本主義社会において重要なテーマであることは間違いありません。
時間的自由を謳歌し、趣味等に興じて余生を豊かに過ごすことは、
人生の醍醐味であることは否定しません。

マズローの欲求段階説においても、
自己実現は最上位の欲求とされていますが、
本当にそれだけが人生でしょうか。

米国株ブログ村では、よく低期待値な投資先の代表としてこき下ろされる
宝くじですが、還元率が低いのには当然理由があります。

総務省の天下りの給与になっているのも事実ではありますが、
多くは、自治体の予算では贖えない公共事業や社会貢献事業に利用されます。
もちろん震災や災害の復興事業も含まれます。

愚か者の投資先でも、その資金はそれなりに役には立っているのです。
このブログを読まれている方で、宝くじの購入をされている方は
ほとんどいないでしょう。

そして、宝くじの購入者(高額当選者を除く)よりも
多くのリターンを得ているはずです。

そのような優秀な方にこそ、自身の欲望や欲求を実現したら、
率先して公益のために資金を使える投資家であって欲しいと
SPDRマンは願っております。

米国は、税制度上の優遇とキリスト教社会ゆえに、寄付文化が
根付いておりますが、残念ながら日本では寄付文化は発展途上の段階です。

ネタブログでこんな文書を読むことになるとは、
思ってもいなかった方がほとんどかと思いますが、
この記事にたどり着いている皆様には、いずれ必要に
なってくる事柄ですので、敢えて書いて見ることにしました。

悲観的な市場観測の記事も書きますが、
SPDRマンはこの記事をお読み下さる皆様の
資産形成には極めて楽観的です。

それでは今週の、週間報告です。



全体で6.94%のプラスです。
先週末時点では、+35,695円の6.48%のプラスでしたので増えました。
(先週比:+2,552円)

指数が3,000を回復し、為替も落ち着いているため、
円換算での最高値更新も視野に入って来ました。

円換算では昨年の9月から最高値を更新できていないため、
期待がかかる一方で、割高感を指摘される方も多いかと思いますが、
債券利回りも低く、決算も明暗が分かれているため
昨年の高値の時よりは、過熱感は低く感じます。

この辺りの感覚は、完全に個人的な感想ですので、
どうぞご自身の投資方針や相場観に則って
資産形成して頂ければと思います。

よく分からない週間報告になってしまいましたが、
どうせこの記事を読んでいる方は、金持ち(及びその予備軍)だと
割り切ったSPDRマンでした。

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