S&P500とナスダック最高値更新、雇用統計好調
(出典:東洋経済オンライン[ロイター]2019/11/02 10:30)
SPDRマンです。
ここ最近の株高の恩恵を受けて、
懐事情がよろしい方も多いのではないでしょうか。
「投資をすれば必ず報われる」、「市場社会・資本主義最高!」
みたいな安易な発想の方が当ブログを読んでいるとは思えませんが、
あえて今のタイミングで言いたいことがあるとすれば、
どんなに投資手法を洗練させ確度を高めようとも、
投資の行き着く先はギャンブルだということです。
手堅いと言われるインデックスファンドによる長期投資でも、
ダメな時はダメですし、参入のタイミングによっては、
非常に厳しい投資人生になる可能性もあります。
もちろん、この手法を確立したボーグル氏の功績や、
自らはアクティブトレーダーでありながら、個人投資家向けには
インデックスファンドを推奨したバフェット氏の功績は非常に大きいと思います。
ただ、世の中に万能なものはありません。
ボーグル氏の投資哲学は、言い方を変えれば市場原理主義です。
宗教系の原理主義者のようにテロには走りませんが、
市場信仰はあくまで信仰ですので、その点は考慮する必要があります。
(余談になりますが、ボーグル氏と言いアマゾンのベゾス氏と言い、
プリンストン大学出身の起業家は原理主義に走る傾向があるように感じます。
あくまでSPDRマンの偏見です)
また、バフェット氏も自らの名声をメディアコントロールしているところがあります。
(アメリカの著名人は少なからずその傾向がありますが、
バフェット氏のやり方は、一般の方には見えづらくかつ巧妙なため、
メディア関係者のSPDRマンからは、より一層悪質に見えてしまいます)
とは言え、自らに代案がある訳ではありません。
取り敢えず文句を言ってみたかっただけです(笑)
それでは、リスクを取りリターンを得るには比較的マシなギャンブルと思われる
投資手法で、今週の週間報告です。
全体で7.23%のプラスです。
先週末時点では、+38,247円の6.94%のプラスでしたので増えました。
(先週比:+1,595円)
順調に推移しておりますが、今後はどうなるかわかりません。
市場に楽観ムードが漂うとなんとなく警戒したくなるSPDRマンでした。
悪い奴らに騙されるな!