SPDRマンです。
Twitter上やブロガーさんの投稿の中で、
ちょうど一年前、弱気相場入りを宣言していたジム・クレイマー氏の話題を目にしました。
突然ですがお読み頂いている皆様は、一年前どう過ごされていましたか?
9月末までの上昇相場でハイテク銘柄を中心にかなり上がっていた所から、
一転して10月から下落して行き、ちょうどこの頃に小休止し、
12月の下落に向かう直前といった感じだったと記憶しております。
SPDRマンは1月に高値掴みをして以来、一足先に弱気入りしていたため、
高値圏では購入していなかったのですが、せっかく夏場の上昇でプラスに転じた
高値掴みした2018年のNISA枠が、マイナスに転じる辺りまで落ちてきておりました。
ただ、年末に向けての下落は覚悟というか準備ができておりました。
10月の雇用統計直後に(テレビ等でお馴染みの)M大学のI先生とお会いする機会があり、
アメリカ経済の過熱感に関して、かなりマズい状況であることのレクを受けておりました。
もちろん所詮は学者やアナリストの予想にすぎませんので、
普段は話半分にしか聞きませんが、なぜかその時は腑に落ちるものがありました。
職業倫理上、聞いてしまった以上はポジションを外したり空売りはできないので、
(というか今の仕事を辞めるまでは、ETFや投信を売ることは道義的にも絶対しません!)
減りゆく資産を横目に、自分が納得できるところから買付を再開しようと誓いました。
そして、年末から年始にかけて貯めておいた資金を投下することにしました。
FRBの方針が大きく変わったことが大きな転換となった気がしますが、
実際のところなぜ切り返したのか、また今なぜ最高値を更新し続けているかは正直わかりません。
(当たり前ですがそんなことは、わかるわけありません)
今日現在、米国株に投資されている方の多くは、投資期間が短くても、
結構な含み益になっていると思われるので、そこまで心配はしておりませんが、
昨年の様なちょっとした下落でも、判断を間違えれば結構深手の傷を負うこともあり得ます。
自分の投資法は、初心者の域を出ないレベルから全く進歩していないので、
大したリスクは取っていないのですが、少し高値が心配になってきたSPDRマンでした。
10年債利回りや金価格を見るとまだまだ強気の様に感じる不思議