株式相場のプロが警告する「2番目の底」で市場崩壊のリスク
(出典:Forbes JAPAN 2020/09/02 07:30)
SPDRマンです。
夏枯れ相場とは何なのかと思わせるほど今年の夏は順調でしたね。
損することが難しいような相場に感じる一方で、市場を牽引しているのはごく一部の銘柄に偏っているため、意外とアウトパフォームするのは難しい相場なのかもしれません。
大当たりの銘柄を保有している方は更なる高みを目指しているかと思われますが、そろそろ市場全体の過熱感を気にする頃でしょうか。
幸いなことに石油株やタバコ株などの不人気銘柄が低迷を続けてくれていることで、全体が上昇しているバブルにはなっておりません。
不人気銘柄に投資を続けてくれている殊勝な投資家が途絶えないことが、この相場の継続には必要です。
それ以上に求められているのは、二番底派の存在です。
最近めっきり減って来てしまいましたが、やはり二番底派が一定数存在していないと上昇相場は続きません。
政治と同様に与党の政策がうまく機能しているときにも、難癖を付ける野党がいないと世の中うまく回らかったりするものなのです。
「必要悪」はやはり必要だからこそ常に存在しているのです。
全体のバランスのためにも、しっかりとアウトパフォームをキメつつも論調は二番底待ちな投資家の発言が増えてほしいSPDRマンでした。
爆損ブログが絶滅寸前なレベルでみんなにっこり