次に本格的に崩れた際は3月のようには助からない

2020/09/04

投資


テクノロジー株急落、弱気派の警告が現実に-テスラやアップルに売り
(出典:ブルームバーグ 2020年9月4日 8:10 JST)

SPDRマンです。

比較的大きな調整が入りましたね。

円建てS&P500指数も最高値を更新してしまったので、さすがにそろそろという感じはありましたが、割と想定通り市場を牽引していたていたハイテク銘柄中心の下落でした。

雇用統計は無事に通過したようですので、調整をバネに更なる大きな上昇トレンドに向かって欲しいと願っておりますし、それがメインシナリオだと思いますが、もし仮に崩れて行ってしまった場合はかなり厳しい展開を覚悟しなくてはなりません。

3月の下落の際は、金利の切り下げなどを含め中央銀行に介入の余地が十分にありましたが、次に崩れた際は市中にいくらお金がジャブジャブに溢れているとはいえ、手の施しようがない展開もあり得るのです。

どちらかと言えば買い煽りをする当ブログではありますが、もしかしたら株式市場から距離を取るべきスタンスに変わっているかもしれません。

何れにせよ株式のポジションは一定の割合で保有していた方が良いとは思いますが、ドットコムバブル崩壊後3年低迷を続けたことを思うと、それ以上の長期低迷だってあり得るかもしれません。

極端なことを言えば、素人投資家はキャッシュ9割、株式1割くらいにポジションを落としておいたほうが報われる展開も十分にありえます。

もちろんこれは最悪の展開ですので、相場が崩れないに越したことはありません。

当ブログは最高値だろうと急落直後だろうと関係なく再投資を実施しております。

みんなで買い支えればきっと怖くないですし、逝くときみんな道連れです!
(※アウトパフォームしたい投資家は集団行動を避けましょう)

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