【AAPL】痛み分けもアップル強し

2020/10/12

投資


以前にお伝えいたしましたアップルとエピック・ゲームズの訴訟に関して、カリフォルニア州の連邦地裁は9日、アップル社のアプリ配信システム「アップストア」から人気ゲーム「フォートナイト」を削除することができるとの判断を示しました。

ただし、エピックの開発ツール事業をアップルは阻害してはいけないとの注文もつきました。

かつてIBMに挑んだアップルは、支配者側の立ち位置になっても挑戦者に対して容赦がないことがよく分かる内容の訴訟ですね。

同じ轍を踏まない意気込みを感じます。

一方でかつての支配者であったIBMは、つい先日、インフラ事業を分社化し、クラウド事業やAI事業に注力することを発表し、選択と集中がより一層進むことになりました。

仮に痛み分けでもしっかりと結果を残す企業が、結果として株価もアウトパフォームするのが上場企業の世界です。

エピック社は上場しておりませんが、CEO自身だけではなくテンセントが大株主の企業のようですので、全く収益度返しで事業を進めるわけにもいかないのでしょう。

アップルの収益力の高さを見せつけられた訴訟の行方も大切ですが、個人的にはスマホをそろそろ買い替えたいので、iPhoneの新作発表会が気になっております。

買い替え候補一覧
本命 iPhone 12 mini(仮)
対抗 iPhone SE(第2世代)
大穴 Rakuten Mini

S&P500指数の主要構成銘柄には、しっかりとお布施を支払う予定です。

QooQ