ドルの価値が逓減しても投資先の価値は減らない(週間報告2020/10/11)

2020/10/11

投信


今週もいろいろとありましたが、結果的には主要株価3指数は揃って上昇しましたね。

上昇基調のトレンドになると、勢いのある銘柄のパフォーマンスが際立ちますが、今週半ばからはS&P500指数に新たにプール【POOL】が加わりました。

恒常的に指数を圧倒する銘柄を取り込んでいくことで米国の指数はその強さを保ってきましたが、その一方でドルの価値の逓減は懸念材料として捉えられていることが多いです。

それでは今週の週間報告です。



全体で15.55%のプラスです。
先週末時点では、147,879円、12.79%のプラスでしたので増えました。
(先週比:+31,058円)

円建てでもしっかりと資産価値は上昇してくれました。

為替の強弱よりも結局は何に投資しているのかが大切です。

通貨の価値が逓減して行くのであれば相対的に他の資産クラスが上昇して行くのは自明ですが、仮に弱くなって行く通貨建ての資産であってもその資産の本源的価値が失われなければ何もしなくても現地通貨建ての価格は上昇しますし、それ以上に成長によって上昇幅が増えるのです。

ある意味において日本人は円という強力な通貨に守られすぎているのかもしれません。

しかし円も通貨である以上、円一極集中で資産を持つよりも分散をはかる方が賢明です。

米国人は生産する以上に消費し、十分な貯蓄をせず、借金し過ぎる傾向がありますが、逆に日本人は資産が預貯金に寄りすぎです。

時代の流れを感じつつも、確かな価値を見定め投資を継続することが、月並みではありますが重要です。

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