宇宙を目指すと投資への理解が深まる

2020/11/03

投資


投資のヒントは普段の生活のありとあらゆるところに溢れておりますが、もし事業家として本気で投資に取り組むのであれば避けて通ることができないのが宇宙です。

宇宙開発は、古くはスプートニク・ショックの頃から経済力や軍事力、科学技術等、国家としての総合力が試される世界ですので、世界のパワーバランスや経済力の趨勢を確認するのにはもってこいなのです。

現在の米中対立も経済戦争や軍事衝突の観点から捉えることも重要ですが、宇宙を見上げると投資先としてのヒントが降って来ます。

ことに米国関しては、宇宙開発は国家プロジェクトから民間企業によるプロジェクト(民営化?)への流れが進んでおります。

アマゾン【AMZN】のジェフ・ベゾス氏であろうと、テスラ【TSLA】のイーロン・マスク氏であろうと結局行き着く先は宇宙です。

月面着陸計画を主導するのがボーイング【BA】なのか、イーロン・マスク氏のスペースXや、ジェフ・ベゾス氏のブルー・オリジンが主導するのか、はたまた中国が先手を打って開発することになるのか、ある意味その趨勢がそのまま投資結果に反映されるのかもしれません。

テクノロジー・セクターやヘルスケア・セクター等、身近な恩恵を感じやすいAIや新薬開発といったテーマに投資するのも高いリターンをもたらしながら未来を切り開いてくれそうですが、ベゾス氏やマスク氏といった現在のトップレベルの資産家の目線はそんなところには向いておりません。

目指すは宇宙です。日本はいち早く無重力空間での風俗産業の活性化に力を入れ、他国を圧倒する必要があります。

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