想定外の儲かり方への対応策(週間報告2021/01/10)

2021/01/10

投信


今週も米株主要株価3指数はそろって金曜日に過去最高値を更新し、順調な一週間となりましたね。

最近は米国株はもちろん日本株や仮想通貨、さらには原油相場まで、至るところから爆益報告が伝わってくるため良い年初の取引ができている方も多いことと思います。

それでは、市場平均はどんな動きだったのかを確認する今週の週間報告です。


全体で23.24%のプラスです。
先週末時点では、263,470円、21.07%のプラスでしたので増えました。
(先週比:+88,784円)※1月分50,000円の買い付け分が含まれます。

年初相当高いところでの定期買付からのスタートとなった印象でしたが、それでも上昇しました。

かなり幸先の良いスタートを切れたという感覚と、市場平均の指数連動商品の定期買付でこれだけ利が乗っているということは、すごく儲かっている方も相当いるということだと思います。

今の上昇局面をドットコムバブルと重ね合わせるのか、それともレイ・ダリオ氏の言う通り現金がゴミになっている局面なのか、いずれにせよ債券には逃げづらいという特殊な環境下で、必要以上の高パフォーマンスを手にした際にアセットをどこに移すべきなのかは結構悩ましい贅沢な悩みです。

かなり強気のポジションを取っている方は利確やヘッジポジションを取ったりということも考えられるのかもしれませんが、当ブログのように無難な投資しかしていない場合は、キャッシュポジションの調整だけでなんとかなることがほとんどです。

定期買付をメインにしている王道の積立投資をしている方には買い控えは抵抗感があると思われますが、コロナショックのような展開の際には高値圏での買付回避は結果的に非常に有効でした。

もっとも次の急落の際も同じような展開となるとは限らないので油断は禁物ですが、順張り投資の基本は良い資産をなるべく安く買い長く持つことに尽きると思います。

トレードに頼らない資産形成でも、ほんの少しの工夫で大きくパフォーマンスを改善できるチャンスは用意されております。

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