週後半にかけて相場が下落に向かう中、ゲームストップ【GME】の急騰が話題を掻っ攫った一週間でしたね。
「不穏な」という言葉がぴったりの相場が展開されておりますが、全体の流れは果たしてどうだったのでしょうか。
それでは今週の週間報告です。
全体で23.49％のプラスです。
先週末時点では、318,500円、24.49％のプラスでしたので減りました。
（先週比：-12,951円）
週後半にかけてかなり下落した印象でしたが、この報告には金曜のNY時間の下落分が織り込まれていないため、週明け更に下がる見込みです。
見た目の減少幅が少なく見えるのは気持ちドル高に振れた影響もあったのでしょう。
一ヶ月単位ではS&P500指数は1.1％下落しましたが、月間報告が上昇していたことからも為替と切り取り期間で少し変わる程度の動きでした。
しかしながら、一部の銘柄はバブルさながらの動きを経験しているのもまた事実です。
どういった手法で市場と向き合っているかによって影響もかなり異なりますので一概に断言することはできませんが、社会現象と化した投機現象が立てた波風を投資家は無風で避けることはできません。
個人的には多少の乱高下があってもリスク資産を多めに保有し続けることが望ましいと考えておりますが、必ずしも万人向けではないのかもしれません。
多少市場でやんちゃをしてきた資産も、納得の行く形でちゃんと手元に戻ってきてこその運用という方が、理解を得られやすいのも承知はしております。
ただ、自分自身の心理も含め一挙手一投足全てが市場に作用し織り込まれて行くことは忘れてはいけません。
