GAFA同士の潰し合いはプロレスかガチか

2021/01/29

投資


民主党政権に交代してしまった以上、GAFA解体論者が幅を利かせてきますので、今までのように適当にトランプ対策だけしておけば良かったようなぬるま湯環境ではなくなってきたようです。

解体されるよりは自ら分割を選ぶのも一つの手段ではありますが、大手の寡占が問題になっているのであれば、他社を潰せば自社だけは生き残れるかもしれないという安易な発想になるのが覇権を握る企業の典型的な発想みたいです。

お互いに大義を掲げつつも、結局行き着く先は自社利益の追求です。

超大手同士で潰し合いをしてくれると他社にチャンスが巡ってくる可能性もありますし、どこかが漁夫の利的な成長の機会を得ることになるかもしれません。

多少の市場での停滞は避けられないかもしれませんが、最終的には市場が総体として成長してくれるのであれば投資家としてはOKなのではないでしょうか。

こういった時はなるべく市場全体に賭けておいた方が取りこぼす可能性は低くなります。(どうなるかわかりませんしね)

ただし、過度の期待は禁物です。市場は普通に失敗することもありますしダメなときは本当にダメです。(貧乏くじを引かないように気をつけましょう!)

毒を以て毒を制すのが投資の世界ですが、結局儲けているのはクソみたいな企業ばかりです。たとえやっていることはえげつなく酷くても、そんな企業からも得られる利益はしっかりと享受しましょう。

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