投資信託で銀行員に騙されないために(週間報告2021/06/06)

2021/06/06

投信


今週は雇用統計を控えておりましたが、大きく荒れることもなく結果的には三指数とも上昇しましたね。

ダウ平均は0.7%、S&P500指数は0.6%、ナスダック総合指数は0.5%の上昇となりました。

それでは今週の週間報告です。


全体で38.80%のプラスです。
先週末時点では、598,928円、39.92%のプラスでしたので増えました。
(先週比:+52,683円)※6月分50,000円の買い付け分が含まれます。

ほぼ横ばいでした。6月の買付の分だけ資産は増えましたが、新規の買い増し分が高値掴みとなったため評価損益率は低下しました。

銀行に資産運用を相談したことによって、投資信託で資産を溶かしてしまうことに関する警鐘記事を見かけました。

当ブログでは週間報告に投資信託を利用しておりますが、つみたてNISA制度ができるまでは投信を購入したこともなく、元々は個別株やETF推しで投信は完全に否定派でした。

まともな商品が存在しなかったことも大きいですが、それ以上に金融機関が素人相手に高額手数料や回転売買で巻き上げる印象しかなく、そもそも触れてはいけないジャンルだと感じておりました。

投資信託の純資産総額ランキングを確認すると、まだまだ圧倒的に銀行や証券会社の窓口が勧めるアクティブ投信がランキング上位を占めております。(頑張れパッシブ・インデックス系商品!笑)

それでも少しずつではありますが確実に良い方向に進んでいると思います。

来週にはまた良い報告ができることになるかと思いますが、資産運用が他人事ではなく主体的に取り組める環境が整うことを願うばかりです。

アクティブ投信のすべてを悪者にする気は無いですが、高い手数料を取る以上はリターンで市場平均を圧倒し結果で示して欲しいですね。

アクティブ、パッシブにかかわらず、結果を伴わなければ正しさを立証できないのが投資の世界の厳しさです…

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