
今週は政治が相場の足を引っ張る展開となりましたね。
日本国内向けの報道は債券利回りの上昇が意識されておりましたが、実際は米国債のデフォルトの話は完全にワシントンの駆け引きが原因で、投資家は余計な下落に付き合わされることになりました。
ダウ工業株30種平均は1.4%、S&P500指数は先週2.2%、ナスダック総合指数は3.2%の下落となりました。
S&P500指数の下落は、9月としては2011年以来の下落率だったそうです。
それでは今週の週間報告です。

全体で40.54%のプラスです。
先週末時点では、評価額2,445,235円、損益額+744,735円、43.80%のプラスでしたので減りました。
(先週比:-55,316円)
ワシントンは不安定な状況が続いておりますが、日本では岸田内閣の陣容が固まりました。
岸田氏は学歴のことでたまに注目されることがありますが、多少の挫折があったとしても結局は学閥に守られていたりします。
社会人になれば実力次第で学歴は関係ないという声もあり、実際にその通りの部分もあるかと思われますが、その一方で人生を歩む上でコネやご縁も非常に大切な要素です。
人によって与えられた環境は異なりますので、軽率に聞こえるかもしれませんが、明日の学びの場すら保障されていない途上国の子女が必死に学びの機会を求める中、アホみたいな金目のネタブログを読み漁って時間を潰せているのは至高の領域の贅沢かもしれません。
肩書きではなく何を成し遂げたかの方が重要ですが、何かを成し遂げる人は意図しなくとも肩書きや学歴は備わっていたりするものです。
そこの部分の主従関係が間違っている人が多いのは、いつの時代も変わらないのかもしれません。