オミクロン株ショックは柳の下の泥鰌か(週間報告2021/11/28)

2021/11/28

投信


今週は休場日もあったためか週半ばまでは小動きといった感じでしたが、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン」が南アフリカで発見され、週末に向けて大きく動きがありましたね。

ダウ平均は2.0%、S&P500指数は2.2%、ナスダック総合指数は3.5%の下落となりました。

小型株のラッセル2000指数は4.1%の下落となった一方で、崩れた金曜は完全な全面安とはならず、モデルナ【MRNA】やファイザー【PFE】、ズーム【ZM】などコロナ関連とされる銘柄は大幅な逆行高となりました。

それでは今週の週間報告です。

全体で55.63%のプラスです。
先週末時点では、評価額2,789,543円、損益額+989,042円、54.93%のプラスでしたので増えました。
(先週比:+12,516円)

投資信託ですので金曜のNY時間の影響が反映されていないため見た目は増えております。(もちろん週明けに直撃です)

今回の下落を受けて、昨年3月のような下落を期待する声というのも聞こえて来るようになりました。

確かに市場は大幅なシナリオの変更を迫られているのかもしれませんが、投資家は前回の経験をあまりに織り込み過ぎてしまっておりますし、事実全面安だった昨年とは異なり、コロナ禍の需要によって投資資金が集中する銘柄が登場しております。

二匹目のドジョウは大抵おりませんので過度な期待は禁物ですが、こういった展開を得意とする方はしっかりと成果を上げる局面かもしれません。

当ブログは、コロナショック前とは異なり今回は何も準備をしておりませんので傍観者ですが、冬のボーナスシーズンはしっかりとお金を追加したいと思いつつも、去年できなかった分、この年末は飲みに出歩きたいなという思いの方が強まった週末でした。

QooQ