当ブログでも見かけると出典元に利用することがある農林中金バリューインベストメンツCIO(最高投資責任者)の奥野一成氏の記事ですが、基本的に金融関係者は誰であろうとクソが当ブログのコンセプトですので、変な方向に持ち上げるのがお決まりです。
高校の学習指導要領が改訂され、家庭科の授業に「投資教育」も追加されることに伴い、教員向けに講義を実施したそうですが、たぶん良いことを言っているのだと思いますが、普通に気持ち悪いです。
おそらく教員向けに道徳教育的なアプローチで『お金とは、「ありがとう」の対価である』みたいなフレーズを使っているのだと思いますが、機関投資家がこういうことを言うのは、ポジショントーク此処に極まれりと言った感じです。
もちろん日本社会にとってプラスに寄与してくれることを願っておりますが、お金が行き渡るべきは投資銀行やクソみたいなファンドではなく、あまり投資のことを考えたくない普通の市民です。
こういうのを見てしまうと、自分自身にも被害が及ぶのは分かっておりますが、金融課税も致し方ない感じがしてしまいます。
希望ある若者は、投資のエッセンスを学んだら金融屋や個人投資家のような汚い大人にならないためにも全力で自己投資です!