つい二週間くらい前に為替の中で円が一番ゴミになっているという記事を見かけ取り上げた気もしますが、この手のひらクルックルな感じが為替らしさ全開で良いですね。
こういった為替観測の記事は、株価予想の記事以上にアテにならないため非常に面白いのですが、外国株を触っているとたまに為替が直撃することがあるので侮れません。
長期では為替ヘッジのコストは回収できない可能性が高いですが、局所的には非常に機能することもあります。
ここ最近、円建てですと米国株が跳ね上がっていたので漸く落ち着いた感じもしますが、そう一筋縄に行かないのが市場の世界です。
まぁ円建てであろうとドル建てであろうと本源的な価値は変わらないことになっているのですが、資産の見た目は大きく変わります。
為替の世界では、今日の一万円と明日の一万円は同じ価値ではないのです。
それに惑わされないのが本来的な理想の投資のはずですが、実際には逆に振り落とされる投資家が後を絶たないのが現実です。