
先日、共同富裕政策の一環で13億4100万元(≒230〜240億円)の罰金を科された中国の人気インフルエンサーですが、年間の売り上げは5000億円を超えるとのことです。
人口規模が違うと言えばそれまでですが、稼ぎ出す金額も違いますね。
第一報を聞いた際は、懲罰的な罰金額なのではないかと思っていたのですが、売上規模を考えると妥当な額に思えてしまいますね。
ワールドワイドに物事を捉えると、日本の人気インフルエンサーなんかはカスみたいな事業規模なのかもしれませんが、UUUM【3990】なんかは本来なら既存メディアを脅かす規模にならなければいけないのかもしれません。
残念ながら現実はそこまで甘くはないようですが、瞬間的な売上や時価総額、そして人の評判というのは、レバレッジ系の金融商品なんかよりもはるかにレバレッジが効く世界です。
悪名は無名に勝るとはいうものの、実際は悪事千里を走るといったケースがほとんどです。
それすらもカネになるのが現代社会なのかもしれませんが...