今週は色々とありましたね。
日本国内でもオミクロン株によって再びコロナウイルスが猛威をふるい始め、トンガでは海底火山が噴火し自然の力を前に人間の力の小ささを実感しますね。
地球や宇宙規模の動きと比べれば、週単位の株価指数の動きなど塵みたいなものですが、それでもその僅かな動きがバタフライ効果を生むことがあるかもしれません。
三指数は下げ、ダウ平均0.9%、S&P500指数は0.3%、ナスダック総合指数は0.3%下落しました。小型株のラッセル2000指数は0.8%の下落でした。
それでは今週の週間報告です。
全体で50.55%のプラスです。
先週末時点では、評価額2,930,344円、損益額+1,029,843円、54.19%のプラスでしたので減りました。
(先週比:-69,174円)
指数の下落は僅かでしたが、それ以上に下げました。為替の影響もありそうです。
毎年恒例のラウンドテーブルネタの話でもしようかと思っていたのですが、株価のことで一喜一憂していられる人生というのは実に恵まれた人生なのかもしれません。
アビー・コーエン氏の肩書きがゴールドマンからコロンビア大学教授に変わっておりましたが、ユダヤ系の姓にコロンビアのビジネススクールと言えばグレアム氏を彷彿させますね。
一方でその学歴を巡り、この週末日本では凄惨な事件が発生してしまいました。
恐らく当ブログの読者層は、この事件に思うことがある方が多いはずです。
自らの遍歴を重ね合わせる方もいれば、親目線あるいは教育関係者として受験産業や歪な学歴社会の構造に憤りを感じている方もいらっしゃるかもしれません。
投資家界隈は競争社会の勝者や受益者側が多いため、自己責任論がまかり通りやすいですが、歪みから発生したジョーカーを野放しにすれば似たようなことは繰り返されるでしょう。
誰もが与えられたカードが絵札や良い数字とは限りません。ジョーカーはもちろんのこと、ゲームでは利用しない予備の白紙カードや説明書や宣伝のカードを引いてしまうこともあるのです。
それでもスヌーピーは言います「配られたカードで勝負するしかないのさ...それがどういう意味であれ」