今週は下落傾向にさらに拍車がかかり、指数も久々に大きな動きの週となりましたね。
ダウ平均は4.6%安の3万4265ドル37セント、S&P500指数が5.7%下落して4397.94、ナスダック総合指数が7.6%下落して1万3768.92となりました。
ラッセル2000指数はさらに下げが厳しく8.1%の下落でした。
ナスダック総合指数は昨年11月に付けた史上最高値から14%下落して調整局面入りとなりました。
それでは今週の週間報告です。
全体で44.53%のプラスです。
先週末時点では、評価額2,861,170円、損益額+960,668円、50.55%のプラスでしたので減りました。
(先週比:-114,417円)
引き続きの下落となりましたが、この週間報告の数字で見るとまだ序の口なのかもしれません。
去年、一昨年と他国の株式市場に比べると米国が跳ね上がっている印象がありましたが、下落が始まると振れ幅も大きくなりますね。
分散が効いているほど動きが穏やかになりますが、ただ単に銘柄数が多ければ良いという訳ではなく、ダウ平均の30銘柄よりもラッセル2000指数の方が動きが激しいのが物語っておりますね。(東証プライム笑)
決算を控えているアップル【AAPL】やマイクロソフト【MSFT】といった指数寄与度の高い銘柄の動向や、FOMCの発表内容次第ではさらに荒れるかもしれませんが、長期での資産形成を意識している方は、あまり近視眼的にならない方が良いかもしれません。
もちろんコロナショックの柳の下のドジョウを狙っている方も一定数いらっしゃると思いますし、それはそれで功を奏するのかもしれませんが、今回は中央銀行には頼らない実力が試されそうな気配です。
難しい打席に必ずしも立つ必要のないところが、投資のまた良いところです。