今年もマーケット悲観論者が暴落やバブル崩壊を予想しております。
出典元が転載記事なのですが、なぜかサブタイトルの部分が「シラーPER」となっており、読むのが面倒な方にとってはこの一言だけで十分ということなのかもしれません。
こういった識者たちにあまりに市場予想を外されすぎてしまうと、コーナー自体が存続の危機になるため、たまには当ててもらいたいというのが媒体社側の本音でしょうが、相場の世界は猿のダーツです。
タイトルにある「一歩間違えたら世界恐慌に」 という文言は、相場の世界ではいつでも起こり得る話です。
コロナショックの際に底が抜けてもおかしくはなかったはずです。
ただ、実際にはそうはならず各国政府や中央銀行による対応が功を奏し、株価はV時回復となりました。
当時は緊急利下げで乗り切りましたが、これからは利上げをしていかなければならないため、状況が異なり心配する気持ちはわからなくもないです。
ただ利上げをしておかないと、いざという時に利下げができないのは紛れもない事実です。
なんだか日本には耳の痛い話ではありますが、本来の金利政策ってそういうものではないでしょうか。