日銀が3カ月半ぶりにETF買い入れを実施しました。
昨年は打ちやめ感を漂わせておりましたが、ETF買いのオペは不意を衝くようなやり方をしなければ市場にインパクトを与えることができないので致し方ないのかもしれません。
健全とは言えない状況かもしれませんが、東証改革で出てきたプライム市場があまりにアレ過ぎるので、もう色々と正常ではないので毒を以て毒を制する感じなのかもしれません。
別に市場が健全でなくとも、まともな投資先を選定できるのであればしっかりとしたパフォーマンスを出すことはできますので、個人の力量次第といったところですが、全体にベットしたい場合は少し注意が必要かもしれません。
結局のところ金融市場は実利という結果が伴わなければ、廃れていってしまうものなのです。
どういう形であれ株主に利益を還元できる環境を構築しなければ、国際競争では勝てません。
個人投資家は日本国内市場に拘らなければ良いだけですが、国家としては問題です。