低金利・カネ余りの終焉

2022/01/18

投資


そろそろまとまった下落が訪れるのではないかという記事が増えてきておりますね。

まぁ今年中には間違いなく開始されるであろう利上げが始まれば、大なり小なりの調整は避けられないのですから、騒ぐことものないのかもしれませんが、トレードで稼ぎたい方にとってはチャンス到来です。

カネ余りというか株高による資産膨張のおかげで市場にホクホク感が漂っておりますが、利上げを待つまでもなく冷や水を浴びせるイベントが発生するかもしれませんし、特にイベントがなくても崩れて行くかもしれません。

株式市場は低金利の上昇相場とは異なる銘柄が冴えるでしょうし、何も株式に固執する必要はなく他のアセットが光り輝く展開もあり得ます。

とは言え、上昇局面でも米国10年債利回りが2.0%に届かない低金利時代、株式とキャッシュポジションでバランスを取らざるを得ない状況はまだ続きそうです。

資産形成期の投資家にとってはありがたい環境ですが、リタイアが視野に入っている方にとっては、もう少し高い債券利回りで安全運用できる環境を期待したいところです。

同じ様に投資で資産形成をしていても、人によって望む相場環境は微妙に異なってくるのかもしれません。

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