
「私たちは、ロシアのウクライナ侵略という、極めて深刻な事態に直面している。エネルギー価格の高騰による、我が国経済への悪影響を少しでも減らすべく、これまで以上の省エネに取り組み、石油やガスの使用を少しでも減らす努力をしていくことが大切だ」
この岸田首相の発言を切り取って批判的に展開している論調を多く見かけましたが、発言の真意はともかくとして投資家としては同じ方向を向くべきです。
信託報酬の省エネ化、取引回数や投資判断の回数を減らす努力によってコストを減らして行く、この界隈では当たり前のことではないでしょうか。
出典元の記事はアメリカの富豪に関する分析記事ですが、オールドマネーと呼ばれる米国で何世代も富を蓄積した一族の倹約ぶりが紹介されております。
当ブログではリアル「プロ倫」路線という括りで扱っておりますが、価値を見出した対象には資金を惜しまないものの、重要ではないことに金を浪費したくないという精神は非常に重要です。
もちろん人によって価値観は異なるため、ご自身が何に価値を見出すかは人それぞれかと思いますが、そうではない部分には鐚一文払わないという意気込みが大切なのかもしれません。