割とよくあるテーマの記事を出典元に選びましたが、バフェット研究の類は語られ尽くされているとはいえ、研究者や投資家がバフェット氏本人にはなれない以上、各々自らのスタイルを見出して行くしかないのが結論です。
それ以上に今回の出典元で学ぶべきは、ジョンソン・エンド・ジョンソン【JNJ】の「我が信条(Our Credo)」 にまつわるエピソードの方ではないでしょうか。
参照:Our Credo
投資家目線では、タイレノール事件で割安になったジョンソン・エンド・ジョンソン株は買い場だったという話になってしまいますが、上場前に三代目ジョンソンJr(JソウルBrosではない方)が作り上げたクレドの偉大さがよくわかります。
特定の銘柄に惚れてはいけないという警鐘を鳴らしつつも、優良な発想や主義主張・精神が時代を超え普遍性持つ限りは、その価値に対し投資を続けることは重要です。
カリスマを作らずビジョンを重視するスタイルというのも、一つの投資の在り方です。