米国債ポジショントーク対決

2022/05/30

 

米国債の今後の見通しに関して、ヘッジファンドと資産運用会社とでは見方が真っ向から対立しているそうです。


もちろん相場の予想はわからないが故の意見対立ではあるかと思われますが、基本的に金融屋は、言葉の一言一言に自らが有利となるような強烈なポジショントークが含まれていることが多々あります。


ヘッジファンドは米国債のショートポジションを積み上げてしまっているので、引くに引けないでしょうし、逆に資産運用会社はロングポジションをコロナ相場の頃の2020年4月当時の水準まで積み上げているそうです。


債券は米国株以上に大きなマーケットですが、実際には低金利時代の今は良くてもその後を心配する方が多いのは、市場に冷静な声が響いていると言うことです。


ヘッジファンドと資産運用会社どちらの論調を信じるか、は投資のスタイルによる部分もかなり多いかと思われますが、本当に大事なのは大事MANブラザーズバンドが歌ってくれております。


中国で制作された「昭和米国物語」が映し出す世界もポジションニングが重要です。

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