ブルームバーグの記事は、レイ・ダリオ氏のリンクトインの投稿に合わせ回りくどい書き方をしておりますが、要はスタグフレーションに言及しております。
だから何?という話かもしれませんが、インフレを抑制したところで状況が改善するとは限らないのが金融政策の難しさであり、そもそも日本はずっとインフレは抑制できておりむしろデフレでした。
節約は美徳でありコスト意識を持つことは非常に重要ですが、それが行き過ぎると社会全体でより大きなコストを負担しなくてはならなくなります。
人は賢く節約しているつもりでも、コストは必ずどこかで支払うことになります。
その意味を理解すると、消費は投資に変わり、逆に投資だと思っていたものが浪費になるのです。
そもそもその区別に果たして意味はあるのでしょうか。