成功率を低く見積もる成功者たち

2022/07/15

 

起業の成功率は1割程度とされておりますが、実際に思い通りかそれ以上の成功を手にするのは千三つレベルですし、GAFAMクラスになるとそれよりもさらに確率となるでしょう。


ただ、どんなに低い確率であっても挑戦しなければチャンスは巡って来ません。


確率だけでいえば宝くじと変わらないレベルですが、宝くじとは違うのは賭け方次第では成功率が上がる世界だということです。


起業後に軌道に乗った企業の中で、さらに上場にたどり着いた企業は僅かでしょう。その中から市場を牽引するまでに成長する企業はさらに少ないと思います。


そんなより成功した企業に加重して投資できるのが指数投資の強みでありますが、そんな成功した企業の総体であっても時期によっては躓くことがあるのです。


指数への投資のパフォーマンスは、当たった起業のパフォーマンスに比べれば些細なものかも知れません。


しかしながらそんな些細なリターンであっても、積み上げられていくとまた別の次元の成功を手にするチャンスが巡ってくることがあります。


当ブログでは「よりマシな」という言い回しを用いて表現することがありますが、成功率が低くても一山当てに行く手法ではなく、その成功を平準化した低い期待値でも成功を手繰り寄せることは十分に可能です。

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