強気派弱気派反転

2022/07/20

 

今年の米国株相場は、ドル建てですとアップダウンがあり強気派と弱気派のかなり激しい攻防があるようですが、円建てですと年間パフォーマンスも年初来パフォーマンスもほぼ無風の相場です。


株式市場的には確かに下落しているのですが、どう見ても為替の影響です。


米国内の機関投資家の中には、守勢に転じたとろ打撃を受けているファンドマネジャーいるようですのでまさに往復ビンタ状態ですが、逆に売りポジションから強気派に転じた波に乗る投資家もいることでしょう。


手のひらをクルクルしていても要は儲かっていれば良いのですが、あまり上手くいっていない方は順張りでも逆張りでもどちらでも良いですが一貫したスタイルに軌道修正した方が良いと思います。


確かに今のような相場の方が、手間隙をかけ取ったアルファの価値は高いと思います。(何もしていないとほぼリターンがないため)


しかしながら不意打ちの如く踏み上がったりすることがあるのが市場の恐ろしさです。


器用貧乏に容赦なく襲いかかるのが市場の慣わしですので、賢く振舞いたいのであれば突き抜けなければなりません。


中途半端な対応は、結局アンダーパフォームか退場で終わります。

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