4月頃に暴落していたネットフリックス【NFLX】が停滞を続ける中、ディズニー【DIS】がストリーミング動画配信サービスの加入者数で逆転したことで、業界の構図が変わりました。
かつてはFANG銘柄の一角として破竹の勢いで成長し、『NETFLIXの最強人事戦略 自由と責任の文化を築く』のような強烈な此れぞ米国式のUP or OUTの雇用と言わんばかりのコーポレートカルチャーが成長する成功した企業の象徴といった感じでしたが、移り変わりの激しい産業は本当に厳しい世界です。
加入者数の伸びも重要な指標ですが、キャッシュフローが再び重視されるようになり、伝統的なメディア企業に再び注目が集まっているようですが、業界全体の先行きは決して明るいものではありません。
過去の実績よりも次期コンテンツに命運が委ねられているのが、エンターテインメント産業の宿命です。
投資対象としてよりも、娯楽として楽しんだりコンテンツの提供側に回った方が旨味が多いので、メディア王よりも俳優やクリエーターを目指しましょう。
