利上げの痛み

2022/10/17

 

逆イールドネタが取り上げられている場合、通常はリセッションの予想もセットで登場することになります。


アメリカ 国債利回り(イールド・カーブ)


イールドカーブを眺めていると本当に多くの気付きと学びを得られます。


欲を言えば0から6Mの部分を自分で描画できるともっと理解が深まりますが、そういった事をちゃんとできる方は個人投資家をやっているのはもったいないです。


然るべき金融機関や情報ベンダーでの職を得るなり、プロへの道を歩んだ方が良いでしょう。


では、素人はイールド・カーブなんて気にせず投資した方が良いのかと問われると、大抵の方はインデックスファンドを買って放置していた方が良いパフォーマンスを得られます。


それでもなお、逆イールドの話題を取り上げるのかと言えば、株式のポジションを持つ方こそ債券利回りを確認することでパフォーマンスを改善できるチャンスを得られるからです。


痛みを伴う米国の利上げの恩恵を受けるのは、実は日本かもしれない。


そういったチャンスを逃してはいけません。


チャンスの神様は後髪が無いそうですので、陰毛鷲掴みで対処しましょう。

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