かつてアップルでスティーブ・ジョブズ氏が追い出されたように、現在メタではザッカーバーグ氏の退任を市場や投資家は望んでいるのかもしれません。
もっともメタ株の保有割合的には、ザッカーバーグ氏自身でグリップを握れる割合を維持しているとのことですのでジョブズ氏のようにはならないと見られておりますが、このまま居座り続けることが企業自体に悪影響を及ぼすという懸念を払拭できるかは分かりません。
あのGAFAの一角がという感じもしますが、「奴は四天王の中でも最弱」という扱いだったのは前からですし、企業なんてものは使い捨てですから指数に寄与しなくなったのであれば退場すれば良いというのが現代の風潮です。
成長著しい企業は衰退も激しかったりしますので、ここら辺は分かった上でだと思いますが、かつてアップルも経験したようにボロボロになってからまた這い上がってきてこそ本当の地力がある企業というものです。
株価的にはボロボロでも指数や下手な投資家がしっかりと下落局面を支えてくれますので、ザッカーバーグ氏には思い切った行動を期待したいものです。
