日銀のイールドカーブ・コントロール政策を標的にした一連の攻防ですが、金利が動くと為替が動きますね。
教科書的なドル円と金利差の関係が、本当にそんな感じの動きをしております。
実際に金利が動くと極当たり前のことなのだと思いますが、今までは日本の金利が動かなかったので米国のイールドカーブとひたすら睨めっこでした。
投機的な円債売りのおかげで、面白い展開も期待できます。黒田総裁の任期中はやはり日銀砲で締めくくって欲しいところでもあります。
ボルカー以来の衝撃と言われたあの衝撃が懐かしいですね。
新総裁のために一芝居打ってくれることを期待したいと思います。
