利上げ終了を見越した楽観と景気後退が具現化する悲観の間で市場参加者は揺れているようです。
なんだかんだで右肩上がりだったここ10年程の相場に比べると、難しい判断が迫られているのかもしれません。
出典元の見出しのように米株式市場への再参入の伺うタイミング投資をしている方は、センスが問われる局面です。
傍から見ていると大変そうにも見えますが、やり甲斐も大きいのでしょう。
逆にコロナショックの際は、マジでアホでも儲かる展開でしたので、上手い投資家にはつまらない展開だったのかもしれません。
当ブログとしては、それで儲かる人が一人でも多ければどういう展開でも構わないのですが、バッターボックスの逸話のように難しい球に手を出す必要はないのです。
もちろんプロであれば、日々の成果を求められるでしょうからそんな流暢なことを言っている場合ではないかもしれませんが、そうではない方は難しい局面を避けるのも立派な戦術です。
意見が分かれる展開で結果が出ると達成感やリターンも大きいですが、判断を誤るよりは方針を変えず動かない方がマシなことも多分にあるのです。
面白くはないですが無難に結果が出るのは、そういうつまらないことの積み重ねなのかもしれません。