ドットプロット自画自賛

2023/02/04

 

FEDウォッチャーには欠かせないドットプロット(金利予想分布図)に関して、サンフランシスコ連銀のデーリー総裁はその有用性を自賛しました。


劇団FRBネタはバロンズのラウンドテーブルの代わりに触れましたが、必要とする方にとっては非常に重要ですし、全く関わりを持たずとも資産運用は行えます。


メディア的には各連銀総裁の動き方次第で市場が動くこともあるため動向を追わざるを得ませんが、米国では謎の自信に満ちた論調に遭遇することがあります。


戦勝国あるいは覇権国家としての奢りなのか、自身に対する絶対の確信が突き動かすのかは定かではありませんが、若干ウザい感じではあります。


確かにドットプロットは有益だと思いますが、この手前味噌感がデーリー総裁の味であり今年のFOMCで議決権を持たないというオチが付くのも、劇団の仕掛けです。

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