1%の金持ち

2023/05/17

投資

 

資産を相対的に考えるとき、各国で上位1%の金持ちになるハードルは大きく異なるとのことです。


モナコでは16億円あっても上位1%には入れず、逆にフィリピンでは800万円で上位1%に入れるそうです。


ざっくり今のドル円のレートで円建てで換算すると、米国だと7億円弱、日本は2億4000万円を超えると、上位1%クラブの仲間入りになるようです。


この金額を多いと感じるか少ないと思うかは、出自や今まで生きてきた環境によって大きく異なるでしょう。


100人に一人ですので、単純計算すれば3クラス学級の同学年に一人は存在しているレベルの話です。


オーナー系企業の創業家の令息・令嬢などはもちろんのこと、起業で当てた、条件の良いストックオプションを得られた等ちょっとしたご縁があれば、簡単に届く数字です。


そうは言っても、恵まれたケースは実際には1%よりも少なく、普通に働いて手にしたお金あるいはそれを運用して財を成す方がいて1%になるのです。


本来金額自体に大きな意味はありませんが、お金に縛られる生き方をしてしまうのは、結局金額の節目やキリの良さに安心を覚えてしまっているのです。


とはいえ無理に99%側に身を窶す必要もないのです。


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