インフレの魔の手

2023/05/23

節約

 

米国のインフレ率は日本に比べはるかに高いため、庶民の生活はしんどくなっているようです。


それに加え雇用環境は統計の数字よりも体感は厳しいようで、新卒の就職市場は冷え込んでいるにも関わらず学費は高騰の一途を辿っております。


食費をケチってマカロニ&チーズみたいな安価なものばかり食べていると、典型的な米国人体型になっていくことになるのですが、あれは米国の消費社会の一つの結果であり、ある種の完成形なのでしょう。


クレジットカードの債務は膨れ上がり、カード会社や銀行ばかりが潤い、年々高機能化そして高額化するスマホなどの機器とそれを支える半導体企業。


そのお金がどこに向かっているのかは、皆まで言うなといった感じですが、価格転嫁できる企業の業績が良くなれば、家計は苦しくなるのです。


それは果たして好況なのでしょうか。

QooQ