何でも時代のせいにするのは良くないと思いますが、そういう時代なんだと思います。
アクティブに運用し市場を出し抜くことは依然として価値はあるものの、若者の価値観はそもそもトレーダーという存在自体がダサいという時代になったのでしょう。
昔は投資銀行のフロントやカリスマトレーダーなんかは、花形職業だったのかもしれませんが、現代ではIT長者や起業家なんかと比べるとはるかに劣る存在なのです。
昔からスポーツ選手などとの比較はあったかもしれませんが、稼ぎ出す金額が己の存在を肯定してくれていたのだと思います。
それが今では本当に引き離されてしまいました（まだYouTuberには勝てるのではないかと思います）
自身のトレードの腕で生計を立てることは非常に立派なことだと思いますし、市場にとっては必要不可欠な存在ですが、やっていることはまぁお察しな感じです。
優れた予想屋や予言者として金銭的な豊かさを獲得できたところで、競馬新聞のような人生よりも人々はサラブレッドに憧れるのです。
もちろんサラブレッドだって種馬から馬刺しまで、馬並みに人生いろいろです。
