JPモルガンが美味しい思いをしているのを見てしまった米国の大手行は、FDICの接収を待つようになってしまいました。
これは完全に自分も美味しいところ取りをしたいという、スケベ心満載のウマミバーガー案件です。
わかりやすく例えるなら、映画『千と千尋の神隠し』に登場するススワタリたちが主人公千尋に仕事を押し付けようとする姿そのものです。
「気まぐれに手え出して人の仕事をとっちゃならねえ」
釜爺のセリフが指し示していたのは、モラルハザードのことだったのでしょうか。
棚ボタで手に入れたM&A案件は、蜜の味ならぬ金平糖の味なのかもしれません。