強気相場入りに合わせてわかりやすく目標を引き上げてきましたが、この厚顔無恥さがなければ投資銀行なんてやっていられないでしょう。
もっとも、こういった予想を端から相手にしていないのが当ブログの読者層であるかと思われますが、アクティブに動いている方はこの半年結構明暗が分かれているような印象です。
昨年は株式指数が不調だったこともあり、アウトパフォームも簡単で空売り勢は大きく儲け、高配当が売りのセクターなんかも報われました。
リセッションもちらつき始め今年もその流れのポジション優位が続くものと思われておりましたが、二匹目のドジョウはおらず半導体銘柄などが指数を牽引し、景気後退やベア相場に備えポジションを閉じたり空売りを仕掛けていた方は肩透かしを食らいました。
下半期に向けてこれからそういったポジションが輝き始めるのかもしれませんが、ちょっと早とちりした方は少なくないリターンを逃してしまいました。
まぁ、そういった投資スタイルの方は他でしっかり荒稼ぎできていたりするので心配はしておりませんが、手抜きの買い持ちの良いところはこういった時に取りこぼさないことでしょう。
小難しいことや能力の高さが仇になるのは投資あるあるです。
