仮説と実践

2023/06/11

投資

 

出典元の「科学技術の未来予測は8割外れる」という説明は投資にも当てはまり、当たりの銘柄を引いたり絶妙なタイミングでの投資機会というのは2割程度かそれ以下の確率です。


よくバッターボックスに例えられるのは、打率3割打者というのは非常に優れたバッターだと認識されるように、当てに行く投資というのは、かなりの試行錯誤の末にたどり着くのがせいぜいこの数字です。


それでも打席に立ち続け、クレイジーだと思われたり夢追い人だと言われても、己を信じ仮説を証明しなければ、本当にただのクレイジーな夢追い人だったで終わってしまいます。


個人的にはテスラの自動車産業におけるアプローチはあまり好きではありませんが、好き嫌いとは別の次元で投資判断は行わなければならないのです。


自分の予測の当たり外れよりも、そのチャレンジ自体をリターンにつなげる術の方が資産形成には重要です。


打率1割以下でもアウトパフォームや十分なリターンを享受できるのが投資の醍醐味でもあり良さでもあります。

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